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国鉄型直流電気機関車  国鉄の近代化電気機関車はEF60形に始まり次々と新形式が開発されていったが、勾配路線用EF64、平坦路線用のEF65、高速貨物用のEF66の配備をもってひとつの完成形となった。以降JR化後にJR貨物が新世代機関車の開発・配備を行うまで直流電機機関車の主役として活躍している。
 
EF64 勾配・山岳区間用直流機として開発されたEF64。中央線や篠ノ井線、上越線などになどに配備されて活躍しているが、中央東線などで見られる64重連の姿も、EH200形の増備に伴い数が減ってきている。
0番台 20 22 45 48 49 50 51 52 54 55 59 60 62 63 64 69 70
1000番台 1003 1006 1007 1008 1009 1010 1011 1012 1013 1014 1015 1016 1017 1019 1020 1021 1022 1023 1024 1025 1027 1028 1030 1033 1034 1035 1036 1037 1038 1039 1040 1041 1042 1043 1045
EF65 国鉄平坦路線用機関車の主力として登場したEF65形。各地の主要路線で貨物や客車を牽引して走る姿は見慣れた光景である。東京を出発する寝台列車の牽引機の多くはこのEF65であったが、最後まで残っていた急行「銀河」も姿を消した今、その勇姿は貨物でしか見られない。EF210形の配備が進み、徐々に廃車が進んでいる。
0番台 49 57 108 115 118 119 124
500番台 501 506 515 528 530 535
1000番台 1001 1002 1005 1006 1009 1034 1035 1036 1037 1038 1040 1041 1042 1043 1044 1045 1046 1048 1049 1050 1051 1054 1055 1056 1057 1058 1059 1060 1061 1062 1063 1064 1065 1066 1067 1068 1069 1070 1072 1073 1074 1075 1076 1077 1078 1079 1080 1081 1082 1083 1084 1085 1086 1087 1088 1089 1090 1091 1092 1093 1094 1095 1096 1097 1101 1104 1105 1107 1111 1115 1116 1117 1118 1119 1121 1122 1127 1137 1138 1139
 2000番台 2050 2065 2069 2070 2074 2076 2080 2087 2088 2090 2092 2095 2101 2127 2138
EF66 国鉄高速貨物牽引用機として開発されたEF66。その牽引力は当時の国鉄最強であり、後継機EF200が登場するまでその地位を保った。JR化後に登場した100番台はイメージを一新しており、その後の新世代機の印象に近いものがある。
0番台 1 2 8 9 12 13 16 17 19 20 22 24 25 26 27 29 35 37 38 39 52
100番台 101 104 110 113 118 121122 123 124 125 126 132
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